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渋沢栄一 「論語」の読み方

こんにちは!N子です。

オーディオブック2冊目は渋沢栄一さんの「「論語」の読み方」あ〜難しそうな本。でも興味があっても中々読破できない本をまたまた選んでみました。再生時間9時間17分のこの本を聴き終えるまでは約10日ほどかかった。その間に家族の行事があったりして全く聴けなかった日もあったから、自分的にはあっという間に聴き終えた感じ。内容は難しい言葉が結構出てきたので、正直オーディオブックで聴いていると、漢字が重い浮かばない言葉が多かったものの、やっぱりこの本もオーディオブックがなければ一生読み終える事ができなかった本だなと思っているN子です。

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どんな本

文字通り、孔子の「論語」をもとに、ビジネスや人生における実践的な教訓を学ぶための本。7月から新10,000円札の顔にもなった渋沢栄一は、日本の近代経済の父とされる実業家で、道徳と経済を調和させることを生涯のテーマとした人物。この本では、彼が「論語」から学んだ教えをどのように現代の生活や経済活動に適用できるかを解説している。

主なポイント

  1. 人としての在り方: 「論語」を通じて、誠実さや他人への思いやりなど、人としての基本的な価値観を強調しています。特に、他人との信頼関係の重要性を説いており、これがビジネスの成功にもつながるとしている。「家族を大切にする人は信頼できる人物だ」というフレーズは印象的だった。
  2. 道徳と経済の両立: 「論語」の教えを経済活動にも応用して、単に利益を追求するのではなく、道徳心を持ちながら経済活動を行うことが重要だとしている。これは、企業の社会的責任や倫理的経営にも通じる考え方!
  3. リーダーシップ: リーダーシップについても「論語」から多くの教訓を得る事ができる。リーダーは自分自身を律し、部下や周囲の人々に対して誠実に接することが求められる。また、利己的でなく、全体の利益を考える姿勢が重要だと説いている。
  4. 学び続ける姿勢: 「論語」の教えの一つとして、学び続ける姿勢の大切さがある。渋沢もこれを強調し、生涯学び続けることが人間の成長につながるとしている。
  5. 実践と反省: 理論だけでなく、実際の行動に移すことが重要であり、その行動を定期的に反省することも大切だとしている。このいわゆるPDCAのプロセスが、自己改善や成功への道を開くと考えられている。

このように、渋沢栄一の「論語の読み方」は、「論語」の教えを現代のビジネスや人生に役立てるための指南書であり、単なる道徳書としてではなく、実践的なガイドとして活用できる。

N子の感想

渋沢栄一の「論語の読み方」は結構難しい。聴いていてわからない部分も多かったけど、私のようなアラフィフ世代には刺さる部分も多かったし、できればもっと早く聴きたかったと思うこともあった。人の見極め方や、道徳と経済の両立。リーダーシップについては今後の社会生活にはかなり役立つ考え方で、今度は実際の本を読んで理解を深めたいと思った。渋沢栄一が言っているように、「論語」の考え方を学び続ければ、それ以外の考え方の勉強は今後は不要だなと感じた。それに加えてこの本は、渋沢栄一自身の経験や思想を交えながら書いているから、わかりやすい。道徳と経済の両立を目指した渋沢の生き方と、「論語」の教えの実践と学び続けることで、成功を収めた姿は、大いに参考になる。

今回もオーディオブックの力を借りて1冊聴き切った!次はちょっとリラックスして小説を聴いてみようと思うN子でした。

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  • この記事を書いた人

N子

こんにちは。N子 NOTEにきてくれてありがとうございます。 アラフィフのワーママN子です。とは言っても子育ては終盤です。 本の専門家ではありません。ミステリー、サスペンス、社会派の小説を好んで読みます。啓発本も好きです。 このブログではN子が読んで面白かった本と、アラフィフの日常を紹介していきます。

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