オーディオブック感想 本のこと

アーノルド・ベネット 「自分の時間」

こんにちはN子です。オーディオブックを導入して、初めて聴いたのがアーノルド・ベネットさんの「自分の時間」。あえてこの難しそうな本を選んだのは、たぶん自分が1ページずつめくって読んでいたら、絶対ゴールに辿り着けない類の本だから。

再生時間3時間9分の作品であったものの、2日間で聴き終えた!オーディオブック恐るべし!これからいろんなジャンルの本に挑戦する事ができそうでワクワクです!

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こんな本

アーノルド・ベネットの「自分の時間」(原題: How to Live on 24 Hours a Day)は、時間管理と自己啓発に関する古典的なエッセイ。この本は、20世紀初頭に執筆されたため、例え話が結構古典的で、聞いていて参考にならないかな?と思う部分もあったけど、普遍的な思考の部分は現代でも通用する考え方が詰まっていてなるほどなと思える事がたくさん書かれていた。以下のように結構細かい考え方が記されているので、今の生活に応用できそうな考え方を見つける事ができる。特に、「無理しすぎないで、挫折すると結構しんどいから、少しずつ生活を変えていこう!」という感じのアドバイスは、心に残っているかな!

  1. 時間の有限性の強調: 時間が人間にとって最も貴重な資源であり、それがどんな人にも平等に与えられていることを強調。当然のことながら、「私たちの一日は24時間しかない」とし、時間をどのように使うかが人生を決定づけると述べています。
  2. 時間の有効活用: 多くの人々が日々のやるべきこと埋もれ、自分のための時間を取らずに過ごしている。「無駄に使われる時間」を減らし、自己成長や学びのために時間を使うことの重要性が説かれている。
  3. 習慣の形成: 新しい習慣を取り入れることが提案。たとえば、仕事の前や後に短時間でも読書や自己啓発に時間を割くことなどの積み重ねが、長期的な自己改善につながると述べている。
  4. 精神的な充実: 時間を有効に活用することで得られる精神的な満足感についても触れている。単に仕事をこなすだけでなく、自分の興味や情熱に時間を費やすことが、より充実した人生をもたらすとしている。
  5. 小さなステップでの変革: 突然の大きな変化を求めるのではなく、小さな改善を積み重ねていくことで、持続可能な変化を生み出すことが重要だと説いている。大きな変化に挑戦して、挫折して何も変わらないより、少しでも変化することの方が重要ということ!

どう時間を使うか考えてみた

かくいうN子も、朝5時に起きてから夜10時頃疲れ果てて布団に横になるまで、やるべきこと(ルーティーン)に追われている。

朝食、弁当の支度→身支度、出勤→仕事→買い物、帰宅→夕食の支度→洗濯→入浴(この中にさらに子供の塾の送迎など)といった感じで、夜10時にはクタクタになって布団に横になり爆睡!といった感じ。

でも隙間時間にオーディオブックを聴いてみると、なんだか楽しくてやめられない。しかも普段は集中して読めないような本もあっという間に聴き終える事ができた!そんな漢字の活用法でオーディオブックを楽しんで行きたいと思える今日この頃でした!

ちなみに、今他にやってみたい事リストには、前にやっていたZUMBAを再開すること。手話を覚えること。簿記3級を取ること。がある。挑戦し始めたらまた報告します✌️

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  • この記事を書いた人

N子

こんにちは。N子 NOTEにきてくれてありがとうございます。 アラフィフのワーママN子です。とは言っても子育ては終盤です。 本の専門家ではありません。ミステリー、サスペンス、社会派の小説を好んで読みます。啓発本も好きです。 このブログではN子が読んで面白かった本と、アラフィフの日常を紹介していきます。

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